子どもに任せる~秋の遠足~
- gorosuke
- 2017年11月1日
- 読了時間: 3分
ずいぶんと前になってしまいましたが
先週の台風一過の一日、秋の遠足につくばの宝篋山に山歩きに行ってきました。
3歳と5歳の男の子二人とお母さんたち、総勢5名で出発しました。

登山口までは段々畑が続きます。
春にはオタマやカエルがいっぱい。
秋はトンボやバッタがたくさん。
道草するかと思いきや真っ先に山を目指す頼もしい男子たち。

台風の後で沢の水も勢いがいい。足元もゆるく慎重に進むのかと思いきや・・・

ひょいひょいと軽々と山道を進んでいきます。
今回は私が先導するのではなく、5歳の男の子に「目の届く範囲にいる」ことを条件先導役になってもらいました。
小さい子もいるのでペースを見ながら。先に行ってもちゃんと待っていてくれます。
3歳の子もずんずん追いかけていきます。
大人たちはちょっと疲れ気味。
でも休もうよとは言わず、子どもたちに着いて行きました。
そうしたら、なんと1時間も!!!休まずに進み、私が予定していたお弁当の場所に一時間も早く到着!
なんとなんと!子どもたちの力って凄いのでしょう!
一時間ぶっとおしで歩く、なんて大人だってそうそうやれません。
街中だとまずないでしょう。
山道だと根っこがあったり、大きな石があったり、どろどろしていたり、沢を飛び越えたり
その道々がバラエティに富んでいて、楽しくてつい歩いちゃったのかな?
今回はどこどこまで行こう!と特に目的地も定めず
ただただ、子どもに合わせ、子どもに任せて進んでいたので
予想以上のペースにびっくりでした。

予想以上に歩けそうだったので、コースを欲張って展望のいい場所でお弁当を食べることに。
足元がゆるかったり葉っぱや枝が台風で落ちていたりと難しい条件の道でしたが
みんなとてもがんばりました。
小さい子は途中ママに抱っこの場面もありましたが
無事、展望台に到着。
トラックちいさいね~おうちがたくさん見えるね~と
眼下に広がる景色を見ながらお弁当を楽しむことができました。


ママと手をつなぎながら山道をあるく姿にほっこり。
3歳児はママに手を引かれながら、5歳児はママの手をひきながら
しっかりと繋がれた手から幸せがあふれだす。

大きな枝は突如遮断機に。
なんでも遊びにしちゃうんだね、子どもって。
目的地も定めず、のんびり遊びながらの山歩きでしたが
子どもたちの歩きっぷりに、ついつい欲が出て、大周りしてたっぷり3~4kmは歩いたでしょうか。
子どもたちはふもとに帰ってきても、まだ遊び足りないくらいに元気いっぱい。
子どもの力ってすごいな、を感じた遠足でした。
大人が子どもはこれだけしかできないだろう、これくらいしかできないだろう
と色眼鏡で見ている以上に
子どもの力はあるのかもしれませんね。
万歩計を見たら約10000歩。
みんなよく歩いたね!
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