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​森のようちえんごろすけについて

森のようちえんごろすけは自然豊かな里山で子どもたちを遊ばせたいと集まったお母さんたちによって2008年秋から始まりました。子どもたちはもちろん大人も「何をしていても、何もしていなくても良い場所」。小さい子も大きい子も一緒になって遊んだり、焚き火でお料理したり、里山のたくさんの生きものと触れ合ったり。四季を通じて変化する里山を遊び尽くします。みんなで育ち、みんなで育てる森のようちえん。子どもも保護者も保育者もみんなで一緒に創り育ち合う、自主保育の場です。

​森のようちえんごろすけの目指すもの

​◎五感を使って自然を感じきる
​豊かな自然の中で五感を開き感じる心を育てます。
​◎自分で考え自分で動く
森の中ではやることは決まっていません。自分で遊びを見つけ出し、自分で考え自分で創造する力を育みます。
​◎異年齢集団の中で育ちあう
みんな違って当たり前。できることもできないことも全部ひっくるめて、助け合ったり衝突したりしながら自分を認め、他者を認め合う中で小さな社会勉強をしていきます。親以外の大人や里山のおじさんとの世代を超えた交流も、これからの社会を生きる土台作りとなります。

森のようちえんごろすけが大事にしていること

  • 「見守る保育」「子どもが主体」であること。大人は指示・命令・禁止をなるべくしない 眼の前の子どもの育ちを「信じる・待つ・見守る」こと。

  • 幼児期は感性を育てる期間。手しごとや絵の具、絵本やわらべうたに素話。自然素材を使った工作や染め物。農作業を通して、手先を鍛えます。

  • 上下関係でなく、子どもも大人も対等な「なかま」として関わります。アドラー心理学の提唱する「横の関係」を大切にします。

  • 自分が大好きと思える居場所づくり。私は私でいいんだと認め合える関係作りを目指します。

  • やりたい!やってみたい!を大切に。子どもも大人もチャレンジ出来る場に!

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今から7年ほど前、「あのー、この場所をお借りして、子供とお母さんの遊びの場を作りたいのですが・・」幼い男の子を連れたお母さんが私に問いました。

「いろいろな場所を見てきましたが、この五郎助山が、わたしたちの理想に一番近い森なんです」。その真剣なまなざしに、これは「本物だ」と感じたのです。

 

あれから時が流れ、男の子も4年生となり、「わんぱく自然塾」の塾生となりました。

お母さんは当会員として、ネイチャーゲームを通じ、

自然の中で遊ぶ楽しさを子供たちに伝えています。

その志を引き継ぎ、

新たな「森のようちえんごろすけ」が始動します。

・五感を使って自然を感じる。

・自分で考え自分で動く。

・異年齢集団の中で育みあう。

このモットーに共感し、全力で応援します。

 

NPO法人里山を守る会   理事長 中川行夫

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