春の丸山さんぽ
- gorosuke
- 2017年3月9日
- 読了時間: 2分
お天気の小春日和。もうひとつの活動場所、里山丸山へ集まりました。
ここは小高い丘になっているので見晴らしがいい。
心も解放される~♪


坂を一気に駆け下りて、田園地帯へ。
たんぼのあぜ道でテントウムシさんを発見!
するとみんな次々とテントウムシ探しが連鎖。

テントウムシをつかまえてご満悦。葉っぱの乗り物に乗せてすっかり仲良し(^^)
この男の子はこの日ず~っとテントウムシ探しをしていました。
春が嬉しいね。
楽しいことはずっとしたい。何度でもしても飽きないね。
そしてここは夢中になったこと、とことんできる。

小さい子たちはお散歩へ。
「穴があるよ~。なにか住んでいるのかなぁ」と声をかけると、棒をもってやってきた。
ぐいぐい穴に棒をつっこんで取り調べ中(笑)
子どもの好奇心は無限大。

段々畑の跡なのか、段差を発見したら登らずにはいられない子どもたち。
自分の胸ほどもある高さが楽しいんだ。
簡単な階段なんてもういいの。
ちょっと難しい、ちょっと大変に挑戦するのがこの時期の子どもの夢中を引きだす。
そして飛び降りるのにちょっと怖い高さでもある。
にっこにこで登っては飛び降りを繰り返す。
それを危ないでしょとやめさせてしまうのはもったいない。
見極めて、見極めて、信じて、任せる。
心の奥はハラハラすることもあるけれど、子どもたちの瞳のキラキラを見たらダメなんて言葉は出てこない。
こんな時間がとても幸せ。

ここは車通りがほとんどないから、こうして道路で遊ぶ姿も見守れる。
記憶をたどると、道路に子どもが占拠して、ゴム跳びしたりまりつきしたり絵を描いたり・・・
今ではほとんど見られなくなったであろう風景。
ここでまた出会えたことがまた嬉しい。

ちっちゃい子たちは、遊びともつかないことをしゃがんで黙々とやっている。
土をつかんで側溝に投げるとポチャンと音がする。水がはねる。
ただただそれが楽しくて、面白くて、不思議で、ひたすら笑いながらやっている。
ああ、こうして世界をとことん感じて味わって知っていくのだなぁ。
大人が教えることで分かる世界じゃない。
自分でやって感じて身に沁みるものなのだ。

春の野原のピクニックの絵本をみたら、この野原につかまえたテントウムシさんを飛ばしてみたくなった子どもたち。
その発想が素敵だな。
春の日の楽しい丸山さんぽだったね。
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