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【開催報告】ほかほか焼き芋と冬の森を遊び尽くそう~冬の森のようちえん体験会~

今日は2月最後の日。

ほかほか焼き芋と冬の森を遊び尽くそう~冬の森のようちえん体験会~を開催しました!

風もなく森あそびにはもってこいの日!

やさと森のようちえんあおぞらさんやfacebook見てひたち野うしくからおいでくださった方。

10家族、こども13名が集まって大にぎわいの森のようちえんでした!

朝、早くから里山のおじさんと里山のおじさんに弟子入りしたお父さんが焚き火の準備をして下さいました。

今日は小学校の授業で5,6年生も来ていたため、森は更ににぎわいました。

いつものように森の神さまにお参りして。森のいちにちがスタート!

お芋を新聞紙で包んで水に濡らしてアルミホイルで巻いたら焚き火に投入。

焚き火のそばは熱くって子どもたちはへっぴり腰。

それでも勇気を出してお芋を投げ入れました。

お芋を入れたら落ち葉のおふとんをかぶせます。一気に炎が上がって大興奮!

みんなもだんだん火に慣れてきました。どんどん落ち葉を投入します。

里山のおじさんがやさしく見守ってくれるから大丈夫(^^)

焼き芋はおじさんに任せて、子どもたちはいつものように森遊びに走っていきます!

やっぱり一番人気はターザンロープ。

はしごを使って高台にのぼるのも楽しい冒険です。

遊びに夢中の子どもたちを一旦呼んで、お昼の準備を始めます。

自然と男の子たちは火の番、女の子たちは野菜切りと役割分担。

大人が振り分けたわけでもないのにね。

どっちもやるけど、興味関心があるのは本能の性?面白い。

自由時間になった5、6年生にちゃっかり遊んでもらう子どもたち。

大きいお兄さんお姉さん、やさしいね。

さぁ、お待ちかね!焼き芋が焼けましたよ~

里山のおじさんにお礼を言って、いただきま~す!

ほかほか、あっちい。あまいね。しっとり~。しあわせ~!

たくさんの美味しいため息があふれます。

それにしても子どもたち、ぎゅっと集まってかわいらしい(^^)

焼き芋でお腹いっぱいになったけれど、大鍋の豚汁が出来ましたよ~

あま~いお芋のあとには、しょっぱいお汁がとても美味しい。

やさとの方が有機大豆で作った手作りお味噌を持ってきて下さいました。

ほんわか甘くて優しい味。身体に沁みる極上の一杯でした。ご馳走様でした!

食べ終わったら、即座散り散りになる子どもたち。残される大人たちはゆったり歓談。

こんなゆるい時間が何よりの幸せなのです。

子どもたちは水場が大好き。お池にはメダカの群れ。たくさん泳いでいるね~春だねぇ。

春とはいっても、まだまだ寒いのに。子どもたち裸足になって水遊び。

こちらのチビッコたちは地べたに這いつくばってほふく前進。なかなか逞しい。

ぽかぽか午後の太陽にまたまた泥遊びが始まってしまいました。ぷぬぷにの泥の感触を楽しみながらずんずん進みます。

もはや2月とは思えない光景に母たちはただただ苦笑い。

子どもたちはそんな親の目をものともせずに歓喜の雄たけびをあげて遊びに熱が入ります。

冬眠から起きたばかりの寝ぼけ眼のカエルを見つけたもんだから大騒ぎ!

春はもう来ているんだよ。子どもたちが教えてくれました。

手も足もお尻も!まっくろにして遊び込む子どもたちの姿を見て母ちは至福の喜びに震えるのです。

我が子がこんなにもキラキラして熱中している姿が愛おしいのです。

大人は服が~洗濯が~帰りの車が~と後先のこと考えて頭で行動を制限してしまいますが

子どもたちは後先のことなんて考えない!今ここ!楽しい~!にいるのです。

そしてそれに没頭していることが子どもたちの魂を輝かせているなと感じます。

そんな瞬間に立ち会えること。それこそ子育てのだいご味幸せだと感じます。

たっぷり水と泥にまみれたあとは

冷たい井戸水ではだかんぼうになって洗って

着替えしてさっぱりしたら

手遊びと絵本でお帰りの会をしました。

今日の絵本はこちら。新美南吉さんの「里の春、山の春」

とてもやさしい春の訪れが嬉しい一冊です。子どもたち真剣に見入っていました。

冬の森のようちえん体験会というお題目でしたが、里山にはもう春が訪れていたようです。

ぽかぽかあったかい、楽しい一日でした。

ご参加くださいました皆様、そして里山のおじさん方、ありがとうございました。


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