春になったと思ったらまた冬に逆戻り
昨日の小春日和から一転!北風びゅうびゅう吹き荒れる強風の森の日。
それでも子ども8人が元気よく集まってくれました!
森の一日は神さまへのお参りから始まります。
普段の森は森のいきものたちのもの。
「おじゃまさせていただきます」のご挨拶と
「今日もいちにち楽しく無事に過ごせますように」のお祈りと。
毎回「ここで遊ばせてくれてありがとう」の気持ちを伝えます。
お昼の煮炊きのための薪集めも朝のお仕事のひとつ。
こどもにとってはお仕事だけど楽しいお遊び。
あっという間に枝やら枯れ葉やらは集まりました。
メンバーが集まったところで、お昼の買い出しに行こう!とお散歩へ。
里山の近くには農産物直売所があるんです。
のんびり行く子。張り切って走っていく子。
それぞれのペースでお散歩を楽しみました。
たいした距離ではないけれど、こどもたちの目には寄り道したくなる誘惑がいっぱい。
直売所までたどりつけなかった子の理由は・・・アサガオ(ヒルガオ?)の種とり!
夢中でたっぷり収穫して、森に種を蒔くんだ!と張り切っていました。
戻ってきたら薪ストーブに火を入れる。みんな火が大好き。
火吹き棒が大人気!次々とふーふーと炎を元気にしてくれる!
火吹き棒が欲しい!と竹やぶに入りちょうどいい具合の竹を見つけて切って作り始めました。
里山にはなんでもある。自分で作れる。だから必要以上にモノを取りあうこともない。
自分で作れるのだから。そのほうが愛着もわくものだ。
今日のお昼はみんなで買った鶏肉いりの贅沢けんちんうどん。ほかほか湯気が美味しいしるし。
あったかうどんにみんな口ぐちに「おいし~」を連発。そして無言(^^)
夢中で食べておなべが空っぽになりました~
食べ終わったら外に飛び出す子どもたち。びゅうびゅう風は冷たいのに薄着で元気。
風をよけて竹やぶ探検にいこう!と誘ったら、子どもたちは頼もしく道なき道を進む!
やぶをかきわけかきわけ。見えない先がどきどきのしるし。
廃材も子どもたちの手にかかれば立派な遊具。
坂に立てかけてあったプラスチック板は滑り台に。
なんどやっても登れない。するする滑る。面白い。
子どもは遊びを産みだす天才だね。
お部屋に戻っておかえりの会。手遊びは年少さんのKちゃんが先生。
かわいいお歌を披露してくれました。みんな上手にまねっこしていました。
そして、卒園式に向けてお歌の練習。もうそらで歌えるようになった子どもたち。
大好きなお歌です。
それから絵本を2冊読みました。みんな集中して絵本にくいついていましたね。
今日も風に負けない元気なこどもたちでした!
春が来たと思ったら、また冬に戻り。
こうして行ったり来たりを繰り返しながら
次の季節に移っていくのですね。
木曜日の活動は雨予報。
小屋の中でおひなさまを作ろうと思います。
材料は何でもOK!紙コップ、紙皿、折り紙など用意していますが
何かおひなさまにしたい材料があったら自由に持ってきて下さいね~
お昼はカレーを作ります。
炊いたごはんとお野菜ひとつ持ってきて下さいね~