冬を遊ぶ
1月17日(火)は通常活動でした。
おひさまぽかぽか、風もなくあたたかく感じましたが
池はパキーンと凍っていました。
手を伸ばして氷を割ってよっこいしょ!
子どもはスキー用の手袋持ってきたけど大人は忘れた!
素手で凍った池に手を突っ込むとキーンと沁みる!
でっかい鏡みたいでしょ!きらきら透明の氷。ガラス窓みたい。
せーの!で投げて氷割り!カシャ~ンと澄んだ音が響く。それが楽しくて楽しくてなんどもなんども投げる。
氷のかけらが池をすべっていくのも面白いんだ。
冬ならではの遊びだね。
なんと氷の上にも乗れました!大人も乗れたよ~氷の厚さにびっくり。寒かったんだね~
でも風がないから体感としてはそんなに寒くない。おひさまの光が背中をあっためてくれる。
きらきら氷はおどろくほど透明で澄んでいて。心も洗われるよう。
冬の寒さは厳しいけれど、バキーンと緊張した美しさを見せてくれる。
氷で遊んで冷たくなったから、火を起こそう。あったかいお味噌汁をつくろう。
お料理も火の番ももう手慣れたもの。
やる~?と声をかけると、遊んでる~やらな~い!と返していた子どもたちも
いつもまにやら集まってちゃんと仕事をこなしてくれる。
みんなのお陰であったか~い美味しいお味噌汁のできあがり♪
このあったかさを感じられるのも冬ならでは。
葉っぱのおふとんの上でハンモックゆらゆら。包まれるのって安心、楽しい!
笑い声が響いて森の木々もうれしそう。
いつのまにやら、子どもは裸足に半袖・下着姿に。風の子だな~寒さなんてへっちゃらなんだ!
冬だからこそ外遊び。身体を丈夫に強くしてくれる。
おひさまの温かさを感じられる。氷の冷たさを感じられる。
冬だからこそ、感じることがある。経験がある。
ぬくぬくこたつも楽しいけれど
外にはもっと”今だけ”の楽しみがある。
だから冬でもこうして外で過ごせることに
幸せを見つけられる。
たくさん動いた後には静かにお話を聴く時間。たくさん遊んだからこそ集中してお話の世界に入って行かれるんだね。
さいごにな~べな~べそ~こぬけ!をして帰りましょ。
今日も楽しかったね~
池の氷が解け始めたころ、カワセミさんも遊びに来ていました。冬空に青い羽がとっても美しく映えていました。