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1/12 子どもに学ぶことばかり

  • gorosuke
  • 2017年1月12日
  • 読了時間: 5分

今日は風が強くて池は凍っていなかったのに体感的にはとても寒く感じた森でした

それでも子どもたちはさすが風の子!

北風こぞうなんかものともせず遊びます。

大人たちは寒いので暖をとるのと、今日は初めてかまど焚きごはんに挑戦するとあって

集合早々、お昼の準備。

子どもたちはひたすら燃料となる木や竹を切る、切る、切る!

ごはんにカレーにとたくさんの燃料がいるので、ここは頑張ってもらいました。

役割を与えられると子どもはガゼン張り切ります!

そしてこうした単純作業は頭と心が静かになってまるで瞑想状態に入るので

なぜか大人にも人気。

ひたすら作業に没頭することが

普段どれだけないのだろうと思い知らされます。

ボタンを一回押せば終わり。

作業は簡単にはなったけれども

手が暇になった代わりに

頭が忙しくなっちゃって

あれやこれやと考える時間ばかりが増えている気がします。

だからこそ、こうやって

手を使って

ただひたすらに作業に没頭する時間が

こんなにも心を癒してくれるのかもしれません。

大人はもちろん

最近は子どもたちも忙しい。

早まる幼児教育や加熱する習い事。

やるべきことに追われて次のこと、明日のことを考えなくてはならない。

ただひたすらに眼の前のことに没頭できるのは

子どもの特権だったはずなのに

今、どれだけ子どもにそれが保障されているのだろう。

火の番を買って出てくれた男の子。

最初は独り占めしてたのに

徐々に子どもが集まり始めて

トングの取り合いになった。

ここで大人が口出しちゃいけないなと思いつつも

あまりにもごちゃごちゃやっているので

周りの大人が口々に順番だの交代だの言い始めた。

大人の目線と子どもの目線は違うんだよね。

とは言っても、その場ではなかなか気付かないものだ。

どうしても、大人はその場をまるく納めようとして

横やりを入れてしまうものだ。

反省。

しまったと思った時には

大事なトングを不本意に譲る形になった男の子は

ふれくされて走り去ってしまった。

そりゃそうだ。

分かっているんだもの。

お友達が隣で使いたくてうずうずしていること。

でも譲りたくないんだ。もっと僕がやりたいんだ。

それを受け止めてあげればよかった。

その気持ちが置いて行かれちゃったよね。

大きいといってもまだまだ年中さん。

自分のやりたいを押し通したい時。

わかっているよ。

気持ちに寄りそってあげるだけで良かったのに。

余計なことをした、と反省。

でもそれはそれで良かったんだ。

その場にいたお母さんたちみんなが

「余計な口出ししちゃった!しまった!」

という思いを共有できたのだから。

火を見たい。薪をくべたい。

子どもの欲求はみんな同じ。

だからやりたい子が複数いればその思いは衝突する。

年少と年長の女の子もトングで薪を入れる係を奪い合ってひともんちゃくした。

今度は、もう口出しすまいと決めて

自分たちでどうにかして!と投げた。

あなたたちがここでケンカしていると火が消えちゃう。

そうするとご飯が炊けない。

大好きなカレーがいつまでたっても食べられない。

美味しいお昼が食べられるかはあなたたちにかかってると。

だから今どうするか考えて!と。

すると二人は協力して火の番をした。

それはもう、すんなりと。

子ども同士のいざこざは子ども同士にまかせてしまえば

なんなくうまくいくもんなんだ。

大人よりも素直にスムーズに解決の方法を知っているし

それを実践できる器の大きさも持っている。

見ている側がそれを信じて見守れるかどうかだ。

みんなの働きのおかげで、つやつやごはんととろz^りカレーが出来あがったよ!

風がぴゅうぴゅう吹く森はとっても寒かったけど

あつあつのカレーがすぐさま身体をあっためてくれた!

ああ、美味しい!

なんどもお代わりして

あんなにたっぷりあった、ごはんもカレーもすっからかんに!!!

美味しかったね~

がんばって仕事に遊びに熱中したあとのカレーは最高!

お腹いっぱいになったら、休む間もなく遊びにGO!

おっきいこチームは秘密基地で○○ごっこ。お人形さんを持ちだしておままごと。

ちっちゃい子さんチームはなにやらお散歩。

お手手をつないでかわいい(^^)

小さい子でも半年くらい違うだけで、もうお兄ちゃん気分だったりする。

相手を気遣い先導してあげる優しさ。

もうこんな小さいうちから育っているんだね。

お昼寝から起きてママがいないと泣く子に、みんな寄ってきてあれやこれやと気分を変えるよう働きかけてくれる。

みんなとても優しい。

うるさいっなんて怒る子は誰もいない。

ふだんは癇癪泣きを起こしてしまう年少の子も

自分が泣いている気分から立ち直ったときの経験を思い起こして

「おちゃ、のめばいいんだよ。なきやむよ」

と優しくアドバイスまでしてくれた。

なんだか、その一言に

やさしさと成長を感じて

じ~んときてしまった。

思いやりなんて

教えるものじゃないね

誰かが泣いているのを見て

自分の経験と重ね合わせて

その気分を変えると楽しいよということを

さりげなく見守りながら導いている子どもたち。

大人はどうだろう。

泣き叫ぶ子に

「もうっ!いつまで泣いてるの!いいかげん泣きやみなさい!」

と怒ってしまってはいないだろうか。

上のセリフを言っていたのは他でもない自分なのだが。

泣いていることは悪いことじゃない。

素直な気持ちの表現だ。

それをただ受け止めてあげるだけでいいのに。

自分がそれをされてこなかった過去の傷がうずうずして

子どもに怒ってしまうのだ。

未熟なのだ、大人だって。

それを認めて、自分が受け止めて、癒してあげるだけで

実は大人も子どもも楽になるんだ。

それを小さな子どもたちは目の前でいとも簡単にやってのけるから

もう頭があがらない。

子どもは小さいけれども

大人にとっては立派な先生だ。

あっと言う間に楽しい時間は過ぎて

手遊びと絵本を読んだらさようならの時間。

まだ遊ぶ!と子どもたち。

キラキラする水面に向かってさかなつり。

子どもはきれいなものが大好きだ。

やさしい午後の光に包まれて

さようならから30分、やっとバイバイできました。

今日もキラキラの詰まった宝物のような一日でした。

いつもありがとう。

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